今回は、チェルシーの移籍情報です!
期待されていたランパード体制が不振となりシーズン序盤は低迷したものの、トゥヘルを新監督に迎えてからは持ち前の堅守を取り戻し見事CL制覇を成し遂げたチェルシー。今夏も引き続き多くのビッグネームに目を光らせている!
チェルシー2021夏の移籍情報 一覧
現時点で決定している移籍情報を一覧にまとめました。
また、注目選手の詳しい移籍情報については次の項目にまとめてあります。
新加入選手
選手 | POS | 移籍情報 |
---|---|---|
ロメル・ルカク | FW | インテル |
マーカス・ベッティネッリ | GK | フラム(フリー) |
期限付き移籍 | ||
サウール・ニゲス | MF | アトレティコ |
退団選手
選手 | POS | 移籍情報 |
---|---|---|
タミー・アブラハム | FW | ローマ |
オリヴィエ・ジルー | FW | ミラン |
ビクター・モーゼス | FW | スパルタク・モスクワ |
イザイア・ブラウン | FW | プレストン(フリー) |
マルコ・ファン・ヒンケル | MF | PSV(フリー) |
ダニロ・パンティッチ | MF | パルチザン(フリー) |
ダヴィデ・ザッパコスタ | RSB | アタランタ |
クル・ズマ | CB | ウェストハム |
フィカヨ・トモリ | CB | ミラン |
マーク・グエヒ | CB | クリスタル・パレス |
ウィリー・カバジェロ | GK | 契約満了 |
ジャマル・ブラックマン | GK | 契約満了 |
期限付き移籍 | ||
ミシー・バチュアイ | FW | ベシクタシュ |
ケネディ | FW | フラメンゴ |
アルマンド・ブロヤ | FW | サウサンプトン |
ティエムエ・バカヨコ | MF | ミラン |
ダニー・ドリンクウォーター | MF | レディング |
ビリー・ギルモア | MF | ノリッジ |
コナー・ギャラガー | MF | クリスタル・パレス |
エメルソン・パルミエリ | LSB | リヨン |
ババ・ラーマン | LSB | レディング |
イーサン・アンパドゥ | CB | ヴェネツィア |
マット・ミアズガ | CB | アラベス |
ジェイク・クラーク=ソルター | CB | コヴェントリー |
チェルシー2021夏の注目情報
チェルシーに関する今夏の注目ポイントを時系列順にまとめました。
8/12 ルカクをインテルから獲得
クラブ史上最高額となる9750万ポンドでインテルからロメル・ルカクを獲得。ルカクは7年ぶりにチェルシー復帰となった。
8/17 アブラハムをローマに放出
ルカクの加入に押し出される形でタミー・アブラハムがASローマに移籍。移籍金は4000万ユーロとなっている。
8/31 サウールがアトレティコからローン加入
デッドラインデイにアトレティコ・マドリードからサウール・ニゲスを獲得。今回の移籍は買取オプション付きのローン移籍となっている。
チェルシー 退団が噂されている選手
放出候補をリストにまとめました。
選手 | POS |
---|---|
ティモ・ヴェルナー | FW |
カラム・ハドソン=オドイ | FW |
ハキム・ツィエク | MF |
ルベン・ロフタス=チーク | MF |
マルコス・アロンソ | LSB |
クル・ズマ | CB |
マラング・サール | CB |
ケパ・アリサバラガ | GK |
さらなる補強への資金を集めるためにも余剰戦力の売却を積極的に敢行しており、まだまだ売却は続きそう。
チェルシー 補強ポイント&補強候補
補強ポイントは結構多く、中でもストライカーとCBの補強は確実に遂行しておきたいところ。
新ストライカー
選手 | 所属 |
---|---|
アーリング・ハーランド | ドルトムント |
ハリー・ケイン | トッテナム |
ロベルト・レヴァンドフスキ | バイエルン |
アントワーヌ・グリーズマン | バルセロナ |
すでにルカクを獲得しているので補強終了のポジションとなっているが、一応ルカク獲得以前の候補だったストライカーをリストにまとめた。
WGの再整備
選手 | 所属 |
---|---|
フェデリコ・キエーザ | ユベントス |
キングスレイ・コマン | バイエルン |
ドメニコ・ベラルディ | サッスオーロ |
ヨナス・ホフマン | ボルシアMG |
ツィエクに退団の噂があるので、彼の去就次第では補強が必要なポジション。ストライカーと同様に複数のビッグネームがリストアップされている。
中盤の強化
選手 | 所属 |
---|---|
デクラン・ライス | ウェストハム |
ジュード・ベリンガム | ドルトムント |
ユリアン・ヴァイグル | ベンフィカ |
オルクン・コクチュ | フェイエノールト |
カンテやジョルジーニョが主力を張っており準レギュラーにはコヴァチッチも控えているため早急な補強は必要ないと思うのだが、色々と獲得の噂があるポジション。
特にトップターゲットとして名前が挙がっているのはチェルシーの下部組織出身でもあるライス。ただ、所属のウェストハムも強気の姿勢を見せており、今夏中の取引成立はかなり厳しい状況となっている。また、ここ最近ではサウールのローン獲得に方針を転換したとの報道もある。
※追記
デッドラインデイにサウールをローン獲得。
右WBの強化
選手 | 所属 |
---|---|
アクラフ・ハキミ | インテル |
アダマ・トラオレ | ウルヴス |
若手のジェームズは攻撃面に不満があり、オプションとしてハドソン=オドイの起用という選択肢もあるがこちらは守備面が不安。そのため、市場序盤からハキミをトップターゲットとして積極的にアプローチをかけていたのだが、残念ながらPSGとの争奪戦に敗れてしまった。
現時点ではベテラン・アスピリクエタの力も借りて既存戦力で回していくつもりのようだが、アスピリクエタの年齢やCB兼任であることを考えると不安は大きい。
CBの強化
選手 | 所属 |
---|---|
ジュール・クンデ | セビージャ |
ニクラス・ジューレ | バイエルン |
マクサンス・ラクロワ | ヴォルフスブルク |
3バックを採用しているにも関わらず、CBの枚数が少ないのは大きな不安要素。また、上記で触れたようにアスピリクエタをWBで起用することもあり得るため、枚数の確保は急務となっている。
ローンバック組の活用で穴を埋められるとの意見もある一方、クラブは即戦力クラスの補強を目指している。トップターゲットにはクンデの名前が挙がっているが、高い移籍金が予想されているだけに取引が成立するかは移籍期限ギリギリまでもつれそうな状況となっている。